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プラスチック消しゴム材料(塩化ビニル樹脂)について
塩ビ(P.V.C=ポリビニールクロライド)を燃やしても日本の様に高度な焼却設備を持つ国ならば、適切に焼却できるので特に問題が無いと言えます。つまり、消しカスや小さくなったもの等は、家庭ごみと一緒に地域の収集に出していただければ、安全に処理されます。...
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固形のりの原料
接着成分である合成樹脂のポリビニールピロリドン、固める成分のゲル化剤(石鹸)、溶解成分である水やアルコール類を高温で溶解混合して作られます。 これらは、高温時には液状なので、口紅型の容器に注入する事ができます。その後、冷却すると固まって固形となります。...
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消しゴムの原料
生ゴムを原料とするラバー消しゴムの場合、天然の生ゴム+サブスティチュート+研磨材というのが主な構成成分になります。サブスティチュートは、略してサブと呼ばれています。それを生ゴムと研磨材に混ぜ合わせ、型に入れ、加熱処理をすると消しゴムの形となってきます。 プラスチック消しゴムの場合は、塩化ビニール樹脂+可塑剤+粒子の細かい研磨材という構成になります。 製造法は、混合した材料を加熱しながら板状に押...
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プラスチック製でも消しゴム
アメリカでイレイザーと呼ばれているものを日本語に直すと、多くの人が「消しゴム」としてしまうのではないでしょうか。しかし実際は、ゴムで出来ているものは少く、プラスチックで出来ているものがほとんどです。だから、プラ消しまたは字消しと呼ぶのが正しいのでしょうが、一般的には消しゴムという言葉が定着しています。 中国語では、消しゴムの事を橡皮擦(シャン・ピー・ツァー)と言います。...
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液体のりの原料と作り方
ポリビニールアルコール、合成樹脂の粉末を、水と混ぜ、高温溶解して作ります。そのままではカビが生えてしまうので、安全性の高い防腐剤が微量、添加されています。 日本はこの原料の発明国であり、そのため、液体のりの分野でも世界をリードしています。 容器はポリエチレンのブロー成型品、塗布口はウレタンスポンジや目の粗い特殊な布、または、のりが詰まりにくいシリコーンの成型品などで出来ています。 最近は、反...
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固形のりの上手な使い方
あまり出し過ぎないで下さい。のりの出が、常に2~3mmを越えない事がコツです。出過ぎていると、のり崩れを起こしやすくなり、のりがはみだしたり、仕上がりが凸凹になったりしますのでご注意ください。 温度によって硬さが多少変わります。室温が高めの時は軽く、低めの時は少し強く塗ると、塗布量が安定します。 角やせまい部分に塗る場合は、やや寝かせてのりの角を使って塗ると、しっかりのりが付きます。 トンボ...
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テープのりの上手な使い方
使い方のコツは、テープ幅に対して均一に圧力をかけるように、そして角度がブレないようぴったりと当てることです。(テープのセンターに親指を当てるとうまくいきます。)寝かせすぎず、45度ぐらいの角度で引き、引き終わりは起こし気味にして、真直ぐ上に引き上げて使ってください。斜めに引くとのりが糸状に伸び、切れたのりが玉状になることがあります。...
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テープのりと両面テープの違い
両面テープは、基材となるテープがありその両面に粘着剤が塗られています。ですから、のりの厚みが100~130μmと厚くなります。テープのりは、のり自体がテープ状になっているものです。...
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テープのりの作り方
アクリル酸エステル樹脂を溶剤に溶かしベースの上に塗りつけ乾燥させ源反を作ります。これを各製品の幅と長さに切り分けコアに巻き取ります。...
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消えいろピットの色が消える仕組み
貼るまでは色があって、乾燥すると色が消えるのり「消えいろピット」は、pH指示薬を配合することによってできています。つまり製品の状態ではアルカリ性なのですが、空気に触れて二酸化炭素を吸ったり、紙の持つ酸性成分と反応したり、また乾燥して水分を失うなどにより中性化すると言う性質をうまく利用したものなのです。 この特徴によって得られる効果は、色がついているので塗った所と量が分かる、必要な所に確実にムラな...
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外国での名称
英語ではのりをGlue(グルー)、固形のりはGlueStick(グルースティック)、液体のりはLiquidGlue(リキッドグルー)、と呼ばれています。固形のりに関しては、ドイツ語でKlebstoff(クレブシュトッフ)、フランス語で colle(コル)、スペイン語はpegamento(ペガメント)と言います。又、中国では糊を漿(ジャン)と総称しています。ちなみに、ねばねばしている事を意味する「ね...
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テープのりの歴史
テープのりは、テープ状になった両面テープが修正テープの様に転写されるものです。1980年代なかば、ドイツのメーカーが発売。トンボでは、1997年にピットテープを発売しました。元祖であるヨーロッパでは、かなりの普及を見せています。...
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消しゴムの上手な使い方
【消しゴムの当て方】 消したいものの大きさにあわせて、消しゴムの角や丸みを使いましょう。 【力の入れ方】 初めから強く擦ると、芯の粉が紙面の奥に入り込んだり、粉を他の部分にまで広げてしまいます。初めは少し軽めに擦り、徐々に力を入れていくときれいに消せます。 【字消し板の利用】 一部分だけを直す場合、字消し板を使うと、その部分だけを綺麗に消すことができます。字消し板は、非常に薄いステンレス...
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スリーブの角のカットの理由
相当強い力で消しゴムを押しあて文字を消した場合でも、消しゴム本体の角がスリーブに食い込むことを防止するためです。当社ではこのスリーブの加工を「Uカット」と呼んでいます。消しゴムのスリーブは、消しゴムの紙に密着する適度な柔軟性(たわみ)を補強して使用しやすくすることなどの役目をしています。消しゴムの柔軟性との関係を考慮し、快適な使用感を提供します。...
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消しゴムの製造法
混合した材料を加熱しながら板状に押さえ付けて作る方法(プレス法)と、加熱して棒状に押出して作る方法(押し出し成形法)の2種類があります。 プレス法・押し出し法は、共に加工工程での温度によって性能が違ってくるので、ここが消しゴムを作るときのポイントです。...
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日本の消しゴムの歴史
最初の日本製消しゴムは、明治26年に誕生したといわれています。品質はあまり良いものとは言えず、製図用消しゴムなどは輸入に頼っていました。昭和3年(1927年)に製図用消しゴム国産第1号がを完成されました。...
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固形のりの歴史
初めは工場のベルトの滑りどめワックスのように、こすると粘着性が出るクレヨンタイプの物が考えられました。ピロリドンを利用した今の固形のりの元祖は、1970年(昭和45年)にドイツのメーカーが発表したものです。 当社は、いち早く独自に開発した技術で、1971年(昭和46年)にピットを生産し販売を開始しました。これが固形のりの国産第一号であり、その後も様々なタイプを販売しつつ現在に至っています。...
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消しゴムの歴史
16世紀に黒鉛が発見され、鉛筆として利用される様になりましたが、当時は良い消し具が無く小麦パンで消していた様です。1770年、イギリスの化学者プリーストリーが天然ゴムで鉛筆の字が消せる事を発見したのが、消しゴムの起源です。当時としては、大変高い物であったと推測されます。 その後グッドイヤーにより、サブスチチュート(植物油に硫黄を混ぜて粉状にした物)が発見されて、現在の消しゴムの基ができたのです。...
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液体のりの歴史
戦後になってから工業化された、合成樹脂であるポリビニールアルコールが使用されています。昭和50年に市場に出回る様になり、現在に至っています。 それ以前に液体のりは無かった訳ではなく、アラビアのりが使われていました。これは、アカシヤの樹液であるアラビアゴムを水に溶かした天然物接着剤です。アラビアのりは乾くのが早く、取扱もしやすいのですが、高価なために、現在では殆ど使われなくなりました。 アラビア...
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日本ののりの歴史
わが国に紙が伝来してきたのは610年(推古18年)であると言われ、紙が民間に普及し始めたのは平安時代以降で、紙の切り貼りもその頃からと推定されます。 のりの歴史はたいへん古く、7~8世紀に織物の仕上げに米やふのりが使われたのが最初だと言われています。ただし、腐りやすく保存がきかないので、作ったらすぐに使う必要がありました。その後材料や形態は少しずつ変わっても、のりは腐るもの…という状況は変わりま...
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消しゴムの種類
消しゴムは、いわゆる天然ゴムで出来ているゴム字消しと、プラスチック字消しの2種類があります。ゴムではないものもあるので、正確には「字消し」と言います。ゴム字消しは、鉛筆用の白ゴム、ボールペン等の筆跡を消すための砂ゴムなどがあります。プラスチック字消しは、塩化ビニール樹脂を原料としたものが主流ですが、最近は合成ゴム(SBR)の字消しも増えてきています。...
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のり各種のなまえの由来
歴史的なものもあり、原料・形態・機能・用途などから命名されています。例えば原料からは、でんぷんのり・アラビヤゴムのり・ポバールのりなど、形態からは液体のり・固形のり・チューブのり・スプレーのり・テープのりなど、機能からはクラフトのり・ホットメルトのり・厚紙用のり・手芸用のりなどがあります。また、糊の字は中国から来ました。原料の米と、くっつけることを意味する胡を並べたとされています。 ...
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ノンダスト消しゴムは消しくずが出ない?
ノンダストという名前から消しクズの全くでない消しゴムだと思われがちですが、実際は消しクズが出ないわけでありません。消しクズが他の消しゴムのようにバラバラにならずひとつにまとまった形で出てくるので、掃除しやすく余計なごみになりにくい、と言う訳です。ちなみにライトは軽い力で消せるというのが利点ですが、材質的に多少脆さがあり、裏を返すとPE系に比べて強い力には耐えられないと言う事にもなりますので、注意が...
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接着持続期間
固形のり・液体のり 接着は永久的ですが、紙の方が劣化することがあります。 テープのり のりの成分であるアクリル酸エステル樹脂は、非常に安定しています。セロハンテープやガムテープのように、劣化してはがれることは有りません。接着は永久といえるでしょう。...
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字消し以外の使い方
基本的には「キレイにする」事にいろいろ使えます。例えば、ちょっとした革製品・建材の汚れ落としや、金属の磨きに使われる事もありますし、砂消しなどは、さび落としにもかなり有効な様です。...
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アシッドフリーとは
アシッド(Acid)は酸のことで、酸性成分が入っていないことです。 しかしながら、トンボ鉛筆では、アシッドフリーの意味を「酸でもアルカリでもなく、また紙や文字を変色させないこと!」 と解釈を広げて、対象となる液体のり、テープのりに「アシッドフリーマーク」をつけています。...
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固形のりはなぜつく
固形のりはもともと、液分が50%以上あるゲル化物ですから、塗布時の物理的な力によって局部的に液化し、紙を濡らす事ができます。この様に、液体のりのように作用しながらも、水分が少なく、紙に余分な水分が吸収されにくい性質である事によって、紙が伸びる事は非常に少なく、シワになりにくいと言う訳です。シワなしピットは、液分としてはアルコール類が多く含まれているので、ほとんどシワになりません。...
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のりは何故つく?
のりは化学的な作用と機械的作用で紙に結合し、のり自身も固まって丈夫な膜となり、紙と紙を結合させます。化学的作用は、紙の成分であるセルロース中の水酸基(-OH 基)とのりの持つ水酸基が水素結合することにより働きます。 機械的作用は、のりが紙の内部に入り込んで固まり、あたかも紙の内部にイカリを下ろした構造となって結合します。二つの作用がありますが、紙とのりの結合は、化学的作用が主で、機械的作用は補助...
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ボールペンの字も消せる?
鉛筆のようにボールペンのインクも消せるという消しゴムを、最近では良く見掛けます。これはいったいどの様にして消されているのかというと、ボールペンのインクごと紙を削り取っているのです。そのため、消した後は紙がささくれだっているようになってしまいます。 砂消しに含まれる研磨材の粒子は粗いので、サンドペーパーのような役割を果たすという訳なのです。我が社ではES-510,512Nが、砂消しに当たります。 ...
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のりの種類
米やとうもろこしのでんぷんから作られるでんぷんのりや、広くは工業材料の接着剤をも意味します。せまい意味では、事務用・学童用などの用途の紙用接着剤をさします。そのタイプは、でんぷんのり・液体のり・固形のりが主で、最近ではその他にも再剥離のり・テープのり・スプレーのりなどと多様化しています。 考古学的には、紀元前6000~5000年にはあったそうです。のりの歴史にも文化・風土があり、農耕民族の日本は...
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消しゴムで文字を消す仕組み
黒鉛でできた鉛筆の粉が紙の目に入り込んでいるのが、「字」や「絵」の紙に書かれた状態なのです。紙に付着している力よりも強い力でひっぱると粉はすぐに紙から剥がれます。その強い力というのが、消しゴムの表面の力です。だから、消した後は消しゴムの表面は吸い取った黒鉛で真っ黒になるのです。そして消しクズとなって捨てられ、また新しい表面で違う所を消すことができると言う仕組みです。...
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シャープペンシルの歴史
ほぼ100年位前にアメリカのキーランが「エバーシャープ」の名で発表したといわれています。 国産の第一号は大正時代にに早川金属(現在のシャープ(株))が発売したとされています。 初のノック式は、1960年に国内メーカーが開発・発売しました。当時は0.9mmの芯のみであったため余り普及する事もなかったのですが、1962年に0.5mmの芯を開発し、広く一般に使われるようになったと言われています。日本...
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