一本で書く・消すシャープペンシル「モノグラフ」に3つの“ファイン”「モノグラフ ファイン」発売
1.ペン先をシェイプアップ 2.消しゴムにロック機構 3.グリップにしっとり加工

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株式会社トンボ鉛筆(本社・東京都北区、社長・小川晃弘)は、ノック式シャープペンシルに、くり出し消しゴムを備えた「モノグラフ」シリーズに新たな3つのファイン(洗練)を付加したハイクラスモデルを発売します。

発売するのは「モノグラフ ファイン」(商品名)、10月31日※から全国の文具販売店、文具売場で順次発売します。ボディー色はシルバー(写真下)、ブラックの2種。芯径は0.5㎜/0.3㎜の2種。希望小売価格は1,210円(1,100円税抜)です。※店頭には順次導入されるため、詳しい発売日は最寄りの文具店様にお問い合わせください。

 

 

「モノグラフ」は、2014年に発売した一本で“書く・消す”を満たすシャープペンシルで、学生層を中心に広くご愛用いただき定番品に定着しています。このほど発売する「モノグラフ ファイン」は、ペン先をさらにシェイプアップして筆運びを緻密に、ノック式ながら消すときはロックされる消しゴムユニットを新たに採用、メタルグリップに革製品のような肌触りの特殊塗料を施すなど価値を高めました。

ペン先周りをさらに明るく緻密にしたテーパー加工
ペン先は4段のテーパー加工を加えてペン先周りを明るく、筆運びをさらに緻密にしました。加工は、①直径(以下φ)10㎜の胴軸(ボディー)をφ8.8㎜に削り、②これをφ4.8㎜になだらかな富士型(逆アール)加工で削り、③さらにφ3.4㎜に削り、④また富士型にφ1.6㎜に削りました(図右)。ペンが紙面を遮ることを極力低減して紙上の見通しをよくしています。
この精密な加工はペン先からグリップまでの約50㎜の先軸にメタル軸を採用し、機械加工によって上記のテーパー加工を施すことで実現しました。一般のシャープペンシルは口金と呼ぶ部品を後付けしますが、これを一体化して理想的な形状を追求。またペン先のガタつきやブレも解消しています。さらにメタルの自重が低重心となって安定した筆記感を得ています。

ノック式ながら消すときはロックされる「ロック機構」新採用
本製品も「モノグラフ」の基本設計である回転くり出し式モノ消しゴムをノック部に搭載しています。消しゴムは直径3.6㎜長さ30㎜(実用23㎜)の細字消しに適したスティック形です。消しゴムユニットの外周を回転させて任意の出量で使用します。
芯出しするときは消しゴムユニットをノックします。消しゴムを使用するときは、駆動が自動的にロックされノックは固定され、狙った箇所を確実に字消しできます。仕組みは本体内のオモリの移動によりノック機構の動きを制御しています。

メタルなのにしっとり、見えないグリップ加工
グリップ部は胴軸直径を0.4㎜細めて握りを安定させました。さらに、この表面に ソフトフィール塗料(触感塗料)を塗装、革製品のようなしっとりとした肌触りをメタルボディーの表面に与えています。採用したソフトフィール塗料は耐加水分解に優れ、長期間の使用にもベタつきが発生しません。
ペンとしての意匠性を大切に、外観に響かないソフトフィール塗料で快適なグリップ感と実用性を確保しました。

ショートクリップ
クリップを短くして手の甲にクリップ先端が当たらないよう配慮しました。ショートクリップ:長さ約30㎜×幅5㎜(板バネ式)。


 

モノグラフファイン

本体サイズ:全長148.4×最大幅13.3㎜(軸径10㎜)/ 重量21.9g

 

 

 

プレスリリースに関する
お問合せ

  • トンボ鉛筆広報担当

    03-3912-1599

  • お客様相談室

    0120-834198

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