混色、濃淡など表現を豊かにする水筆 発売
「TOMBOW WATER BRUSH」

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • print

株式会社トンボ鉛筆(本社・東京都北区、社長・小川晃弘)は、携帯型の水筆を発売します。水性マーカーや水彩絵の具の作品に、ぼかし、グラデーション、混色などの効果を手軽につけられます。商品名は「TOMBOW WATER BRUSH」(トンボ・ウォーターブラッシュ)で、6月27日に全国の文具店、画材用品店で発売します。

本製品は当社の水性グラフィックマーカー「ABT」(108色)でハンドレタリングやアートを楽しむ欧米のファンからの要望に応えてシリーズ品として商品化したものですが、一般的な水性マーカーや水彩色鉛筆、水彩絵の具などにも利用できることから単品として発売します。

本製品は標準的なキャップ式ペンのボディサイズ(直径13㎜・長さ153㎜)で、軸の後部を回転させて外し、蛇口から水を充てんすることで水筆として使用できます。ぼかし、グラデーション、混色など、水彩画独特の表現が、これ一本でどこでも手軽にでき、表現を豊かにします。
穂先は小筆、中筆、平筆の3種があり、希望小売価格は各500円(税込価格540円)、3本セット(小・中・平筆)は1,500円(税込価格1,620円)です。

 

「水筆」の特長
■手軽に水彩表現ができます
水性マーカーや水彩色鉛筆、水彩絵の具などの水性の色材で描いた画線をなぞる、のばす、などして水彩画独特の濃淡のある表現ができます。また、一般的な絵筆と同じようにパレット上の色材を穂先にとったり、混色させることもできます。
使い方は、水が入った後軸を押して穂先に水を送り込みながら使用します。水を入れたままキャップをして携帯でき、外出先でも手軽に使用できます。穂先についた色材は、水を押し出しながらティッシュペーパーなどで拭き取って落とせますので、筆洗の携帯は不要です。

■3種の穂先
穂先のサイズは「小筆」、「中筆」、「平筆」の3種をラインナップ。幅広い表現が可能です。
穂先の材質はPET繊維です。

小筆:細部を描きやすい、しなやかな穂先

中筆:塗る・描くどちらにも使いやすく、用途が広いスタンダードな穂先

平筆:広い面を塗るときや、グラデーション表現に使いやすい穂先

■大きめの給水口
本体後軸の給水口が大きく、蛇口から簡単に水を補充できます。水量約6g。

 

左から、小筆、中筆、平筆、3本パック(3種入り)

 

「TOMBOW WATER BRUSH」と水性グラフィックマーカー「ABT」を使った作例

 

<水性グラフィックマーカー「ABT」について>
「ABT」は、筆芯と細芯の2つのペン先を備えたツインマーキングペンです。筆芯は型崩れしにくいナイロンファイバー芯で、毛筆と同じくダイナミックな筆づかいや繊細な表現ができます。細芯は極細0.8ミリのラインが安定して引けるポリエステル芯で、ハイライトやエッジ感を利かせたい表現や文字書きなどに適します。
インクには発色が鮮やかで、混色したり水でぼかしたりすることが可能な水性染料を採用。全108色展開で多彩な表現が可能です。
数年前からInstagramなどのSNSでハンドレタリングやイラスト作品を投稿して交流するアートブームが起きていることからカラー筆ペンが人気になっており、「ABT」も欧米を中心に販売が好調になっています。

ABTスペシャルサイト https://www.tombow.com/sp/abt/

 

プレスリリースに関する
お問合せ

  • トンボ鉛筆広報担当

    03-3912-1599

  • お客様相談室

    0120-834198

一覧に戻る