株式会社トンボ鉛筆(社長・小川晃弘、本社・東京都北区)は、本年を創立100周年記念の年として、新春から「書く・消す・貼る」の分野で周年記念限定商品を発売し、文具店様等を通してご愛顧への感謝をユーザー様にお伝えしてきました。この間の各位のご協力に御礼申し上げます。
周年の年を締めくくる最終企画として、5色の特別カラーによる「MONO PiT 創立100周年限定」を11月8日から発売します。本企画は本年3月に発売した同様の限定企画が大好評で、流通様から熱心なご要望を受け第2弾として展開するものです。
■MONO消しゴム 100周年限定
消しゴムの商品名は「MONO消しゴム 100周年限定」です。スリーブは、ゴールド、シルバー、パールピンク、パールブルー、パールグリーンの5色の特別色です。販売形態は、本企画に限り単品と色込パックを用意しました。単品は希望小売価格60円(税込価格63円)、色込パックは5個化粧箱入りで小売価格300円(税込価格315円)です。消しゴムはMONO PE-01A(サイズ:17×11×43㎜/11g)です。
■消えいろPiT 100周年限定
スティックのりの商品名は「消えいろPiT 100周年限定」で、ボディは、ゴールド、シルバー、パールピンク、パールブルー、パールグリーンの5色の特別色です。販売形態は、単品と色込パックを用意。単品は希望小売価格100円(税込価格105円)、色込パックは5個化粧箱入りで小売価格500円(税込価格525円)です。のりは消えいろPiT XS (PT-XSC、サイズ:直径17×71㎜/12g)です。なお、のり自体の色は定番品と同じ「淡いブルー」で、時間が経つと色が消えます。
両者ともゴールドとシルバーはメタルカラー、他の3色は光沢のあるパール仕様です。
また、これら100周年限定色の販売価格は一般品と同じ価格です。
<MONO消しゴムについて>
トンボ鉛筆が創立して56年目の1969(昭和44)年に「MONO消しゴム」を発売=写真右発売時商品=、「消す」事業領域を発展させるきっかけとなった商品です。2年前の1967年に発売した高級鉛筆「MONO100」1ダースに、サービス品として付けた消しゴムが好評を得て、これを単独発売した経緯があります。その後主流になったプラスチック製消しゴムの草分け的商品です。以降「MONO」は消しゴムのブランドとしても広く定着、多様な用途の消しゴムを発売し、同ブランドから1990年代に発売した「修正テープ」も広く普及し、愛用されつづけています。
<消えいろPiTについて>
トンボ鉛筆が創立して58年目の1971(昭和46)年に「口紅型固形のり PiT(ピット)」を発売=写真右発売時商品=、「貼る」事業領域を発展させるきっかけとなった商品です。当時、のり付けは、手がべたつく、乾くまで待たねばならない、でんぷんのりが主流でした。新素材を開発して、使いやすく携帯もできる固形のりを国産化したのは当社が初めてでした。商品名「PiT」は、ピッと塗ってピッと貼るから採用、スティックのりの代名詞になりました。「ハイパワー」、「シワなし(アート)」タイプに加えて、1993年に塗布した箇所や量が青色で確認できて、貼ると無色になる「消えいろ」タイプを追加発売しました。さらに、1997年に「PiT」ブランドから発売した「テープのり」も、広く普及し愛用されつづけています。
■MONO消しゴム 100周年限定(消しゴムモノPE01) : 本体サイズ: 幅17×厚さ11×全長43mm/重量11g
■消えいろPiT 100周年限定(消えいろピットXS) : 本体サイズ: 幅17×全長71mm/重量12g