合法性・持続可能性の証明が
なされた木材、森林認証材を
使用した商品

森林は植林等により再生可能で、光合成によりCO2を吸収することから、石油資源に比べて持続可能な資源と考えられていますが、その一方で、今、森林減少の要因の一つとなっているのが「違法伐採」です。違法に切り出した木材を不当に安い価格で売ってしまうことで、持続可能な森林経営をさまたげてしまいます。違法伐採された木材や木材製品を買わないように、「合法性」や「持続可能性」を証明する方法の1つとして「森林認証」制度があります。
認証ラベルのついた商品を消費者の方に選択し購入していただくことが、適切な管理がされている持続可能な森林が支持され、増えていくことにつながります。

森林認証(FM認証、CoC認証)

森林認証制度とは、木材が、持続可能に管理された森林から伐採されたものであることを証明する仕組みです。森林認証には、環境保全の点から適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理が行われていることを認証する「FM(Forest Management)認証」と、認証林から伐採された木材及び、その木材を原料とする認証材が、加工・流通の段階においても非認証材と混ざることなく管理されていることを認証する「CoC(Chain of Custody)認証」があり、当社はCoC認証を取得しています。

森林認証を取得した木材の流れ

トンボ鉛筆の森林認証製品

トンボ鉛筆は、国際的な森林認証のひとつであるPEFC-CoC認証を2008年に取得し、現在は、「木物語 森林認証鉛筆」、「ハローネイチャー」、「木物語 かきかたえんぴつ」をその認証製品として販売しています。
商品上の認証ラベルで確認することができます。

森林認証製品のイメージ