すべりにくい加工の「しっかりもてるかきかたえんぴつ」 学びへの一歩を応援する 学童向け文具シリーズ「イッポ」から発売

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株式会社トンボ鉛筆(本社・東京都北区、社長・小川晃弘)は、保護者の要望を取り入れた学童文具シリーズ「イッポ/ippo!」から2020年向け新入学・進級えんぴつの新製品を10月25日発売します。

発売するのは「イッポ しっかりもてるかきかたえんぴつ」(商品名)で、木軸に手汗にすべりにくい加工と、持ち方ガイドをプリント。しっかり持てて、筆圧がかかり、書きやすくしました。当社調査では保護者の53.3%がすべり止め付鉛筆を「使わせてみたい」と答えました(詳細後述)。

品種は、六角軸と三角軸の2種、硬度は2Bと4Bの2種、ダース箱は2柄です。販売形態は1ダース紙箱入り税別720円(税込792円)、2本入り(六角軸のみ)税別120円(税込132円)です。年間販売計画はダース換算で約16万ダース、約1億2千万円(小売価格)です。

手汗にすべりにくく、いつもはサラサラ


お子さんが鉛筆をしっかり持って、筆圧がかけられるように木軸にすべり止め加工をしました。
木軸塗装の仕上げ塗料にマイクロ粒子を練り込み、表面に微細な凹凸が付くよう多層塗装をしました。当社の通常塗装のかきかたえんぴつより、ふつうの手で約2倍、汗をかいた手で約3倍すべりにくくなりました(当社試験)。
本製品のすべり止め加工は特徴があり、かるく触れた時はサラサラ、強く握ると細かい凹凸に指がかかりすべりにくくなります。扱うときは普通の鉛筆とほとんど変わらない点も特長です。

【補足】筆記具の持ち手をすべりにくくする方法は①素材がゴム系のような弾性を持ち素材自体に滑り止め効果を持たせる、②素材自体は 硬いが表面に凹凸があり物理的にすべり止め効果を発生させる、この2つのアプローチがあります。①の加工による鉛筆は他社から発売されていますが「すべりにくいが、べたつく、ゴミがつきやすい」との指摘があります。本製品は②の物理的な方法ですべり止め効果を得ました。なお、マイクロ粒子による加工は業界初です。一般的な製図用シャープペンシルの“ローレットグリップ”もこの原理によります。

 

軸に持ち方ガイドをプリント
鉛筆を正しく持つためのガイドをプリントしました。六角軸の場合は3面に、三角軸の場合は全面に2色の水玉のガイドがあります。正しく持っている場合、人差し指をガイドに合わせると、親指は他の面の同じ色のガイドに合います。お子さんは自分が正しく持っているか自己評価でき正しい持ち方が身につきます。正しく持つことで、書きやすく、疲れにくい筆記ができます。

【ガイドとは】
ガイドは青色と緑色、朱色と黄色などの2色で直径約3ミリの水玉模様です。これを1面に約7ミリ間隔でプリント、六角軸の場合は1面おきの3面に、三角軸の場合は全面に同様のプリントをしています。面ごとにガイドのプリントの起点を約4ミリずらし、これによって親指と人差し指を置く正しいポジションをガイドします。 ガイドは右手持ち、左手持ち共に有効です。

【持ち方ガイドの使い方】

本製品は、握る力がまだ弱く、書くことに不慣れな小学校低学年のお子さんへ、手汗にすべりにくく、正しい  持ち方に導くことで、学習の一歩を応援します。

※当社調べでは、「すべり止め鉛筆があったら使わせたいですか」の問いに対して「使わせてみたい」と答えた 保護者は53.3%でした。
■2018年7月Web調査 ■小学生の保護者 ■3,200名の内、すべり止め鉛筆非認知者(2,397名)の回答.

 

イッポは「学びへの一歩を応援する」こどもたちと保護者のためのブランドです。

イッポ しっかりもてるかきかたえんぴつ
六角軸・1ダース箱入

六角軸・2本パック

三角軸・1ダース箱入

 

イッポシリーズ

 

プレスリリースに関する
お問合せ

  • トンボ鉛筆広報担当

    03-3912-1599

  • お客様相談室

    0120-834198

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