Q&A

トンボQ&A

ボールペン

使用上のトラブル :インクが出ない

■ インクは残っていますか?
インクの量はパイプの外から見えますが、古い物ですと見え難くなることがあります。また、金属パイプの芯は見えません。
■ インク寿命
ボールペンには寿命があります。製造後2~3年経つと、インクが固まって筆記が重くなったり書けなくなることがあります。中芯には製造日が印字されていますので、参考にして下さい。
■ チップに傷はありませんか?
紙に筆記してみて引っ掛かったり、濃淡になったりしませんか? 先端は精密に作られています。落としたり、ぶつけたりすると先端が変形しボールが回らなくなったり、ボールがとれたりして書けなくなることがありますのでご注意ください。
■ 上向き筆記
ボールペンのペン先を水平より上に向けて筆記すると、チップの先端から空気が入り、インクが途切れることがあります。インクが途切れると筆記できなくなり、回復は難しくなります。インクが尾端から流れ出ることがありますので、ご注意下さい。
注)壁に貼った紙に文字を書いたり、クリップボードを手に持って文字を書くと、無意識のうちにチップが水平より上を向いていることがあります。
■ キャップをしていますか?
水性ボールペンではキャップをはずしたままにしておくと、チップの中でインクが乾燥して書けなくなることがありますのでご注意ください。
■ 紙の汚れ
ボールペンは、紙との摩擦によってボールが回転することで筆記できます。紙の表面に手の脂等が付いていると、ボールが滑って回転せず筆記できないことがあります。
■ 紙質
ボールペンは紙との摩擦によってボールが回転することで筆記できます。紙の表面がつるつるだと、ボールが滑って回転せず筆記できません。ガラスの表面やプラスチックの表面も同様です。ガラスやプラスチックはインクを吸収しないので、表面に付いてもインクの表面張力で玉になってしまい、線になりません。ソフト塩ビのデスクマットなどは、インクを吸収するので書くことができます。
■ 角度
ボールは、抜け落ちない様に半分以上ホルダー部に埋没しています。そのため、寝かせていくとホルダーの縁が紙に当り、筆記できなくなります。ボールが小さくなっても縁の厚みには限界があり薄くできませんので、ボールが小さい(細書き)方が紙に当たりやすくなります。

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