古屋呂敏の貼り絵
古屋呂敏プロフィール写真
俳優

古屋 呂敏

Robin Furuya

一緒にコロナ禍と向き合う人への思い

1. 手紙のテーマ
コロナ禍で、なかなか外へ出る事が出来なくなった今、以前と比べ自然に触れる機会が減りました。 不安や疲労感を知らず知らずのうちに溜め込んでしまう。自分自身もそうでした。 でもこんな時だからこそ、力を合わせて上を向いてポジティブにいよう、そんな思いで自分自身が撮ったさまざまな時間帯の空の写真を紙の代わりに使用しました。

「風船は願い事が叶うシンボル」と言われています。

少しでも一人一人の願いが叶いますように。 また、以前のような生活が戻ってきますように。

2. 手紙をつくってみての感想
今回、言葉を使わない手紙を製作して一番強く感じたことは「言葉」がないことによって表現の可能性が無限にあることです。 同じ言葉を使っても人によって意味合いや背景が違う。言葉という枠組みがない分、受取手の感情によっても意味は変わり、言葉では表現できない想いや感情の匂いも届くことがあるのかなと感じました。受取手に委ねる、そんな素敵な手紙でもあるなと思いました。

この企画に参加して、改めて物作りの繊細さ、楽しさを再確認させていただきました。小学生ぶりにこんなに紙に触れ、一枚一枚PiTのりで貼っていく作業は時間を忘れてしまうほど没頭してしまいました。皆さんも「言葉を使わない手紙」に挑戦してみてはいかがですか?

Profile

1990年 京都府出身。幼いころからハワイと日本を行き来し、日本の高校を卒業後、 ハワイ州立大学、後にマサチューセッツ州立大学アマースト校に進学。2017年より映像クリエイターROBIN FURUYAとしても活動。近年の主な出演作は「仮面ライダーセイバー」(20~21/EX)など。

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