
シャープ芯工場
シャープ芯(しん)がどうやってできるのかを
紹介していくよ!



シャープ芯(しん)と
鉛筆芯(えんぴつしん)の違い

シャープ芯(しん)は鉛筆(えんぴつ)の芯(しん)をただ細くしただけだと思ってしまいがちなのですが、実はそうではありません。鉛筆(えんぴつ)の芯(しん)は黒鉛(こくえん)と粘土(ねんど)をまぜ合わせてつくっていますが、シャープ芯(しん)は黒鉛(こくえん)と、細くしても折れにくいように粘土(ねんど)の代わりに樹脂(じゅし)をまぜ合わせてつくっています。
シャープ芯の製造工程
- 原料を
まぜる
- 芯(しん)の形にする
- 焼く
- 油をしみこませる
- ケースにつめる
- 完成!
下にスクロールして進んでいこう!

① 原料をまぜる

黒鉛(こくえん)と樹脂(じゅし)をミキサーでよくまぜ合わせます。その後さらによく練ります。
② 芯(しん)の形にする

熱を加えて、芯(しん)を細い穴(あな)からおし出し、芯(しん)の形にします。このとき、この後の工程(こうてい)で芯(しん)の体積がちぢむことを考えて、芯(しん)の径を決めます。
③ 焼く

丸い容器に入れて1000℃以上の高温で焼き上げます。
④ 油をしみこませる

芯(しん)を油につけてしみこませます。
そうすることによりなめらかに書ける芯(しん)ができあがります。
⑤ ケースにつめる

ケースに芯(しん)をつめて完成です!

- もんだい
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シャープ芯(しん)の原料は
黒鉛(こくえん)と
なーんだ?
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樹脂(じゅし)
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粘土(ねんど)
-
ワックス

答えは「シャープ芯(しん)ができるまで」の
中に書かれているよ。
もういちどよーく読んでみよう!
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