
マーキングペンの
豆知識
蛍光(けいこう)ペンが
蛍光(けいこう)に見える理由

蛍光(けいこう)は光が当たらなければ光りません。日光や照明による光を、ある特定の光の波長に変えることによって、色をよりあざやかに見せることができるのです。
マーキングペン本体の“あな”

マーキングペンには必ず本体のいち部分に小さなあなが開いています。このあなは、キャップをしているときに本体内の圧力(あつりょく)とキャップ内の圧力(あつりょく)を同じにするために開いているのです。もしこのあながないと、本体内部の圧力(あつりょく)が高くなったとき、ペン先のインクもれにつながります。
マーキングペンは筆圧(ひつあつ)
「ゼロ」の筆記具

ボールペンなどとちがって、マーキングペンは毛細管現象(もうさいかんげんしょう)を利用してインクを出すため、書くときにほとんど筆圧(ひつあつ)がいりません。フェルトや合成樹脂(ごうせいじゅし)などでできたペン先は比較的やわらかく、落下・高筆圧(こうひつあつ)に弱いため、複写紙(ふくしゃし)には不向きです。インクがへって筆跡(ひっせき)がうすくなると、強く書こうとしてしまいますが、ペン先をいためないためにゆっくり書きましょう。

- もんだい
- マーキングペンは何を利用してインクを出している?
-
毛細管現象
(もうさいかんげんしょう) -
自然現象
-
ドーナツ現象

答えは1の「毛細管現象(もうさいかんげんしょう)」でした!
マーキングペンは毛細管現象(もうさいかんげんしょう)を利用してインクを出すため、
書くときにほとんど筆圧(ひつあつ)がいらないんだ。

上の文章をみてみると、
正解が書かれているよ!
もういちど、よーく読んでみよう!
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