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プレスリリース

2011年

平成23年03月07日

軸を曲げるとしんが出るボディノック・シャープペンシル「OLNO(オルノ)」発売。

img110307_01株式会社トンボ鉛筆(社長・小川晃弘、本社・東京都北区豊島)は、胴軸(ボディ)の中ほどを曲げるとノックできる「ボディノック」のシャープペンシルを3月20日から全国の文具店、量販店文具売場、コンビニエンスストア他で発売します。

商品名は「オルノ/OLNO」(商標)で、メーカー希望小売価格は315円(本体価格300円)です。軸色は8色(別記)。 合計の年間販売計画は85万本、約2億5千万円(小売価格)です。

(ボディノック機能)
本製品は、ペンを握った状態でノックできる機構です。胴軸の中ほどに関節があり、このクビレに親指等で力を加えると胴軸が「くの字」に曲がり=写真右=、カチッという小さいノック音がしてノックできます。書く状態で持ち替えずにしん出しできるため、筆記を停止させません。胴軸に力を加える方向に限定はなく、360度全方向からノックできます。力を解放すると胴軸はまっすぐに戻ります。
なお、尾端に通常のシャープペンシルと同じノックボタンを装備し、2ウェイノックにしました。誰にでも説明なく使えることが筆記具には求められるためです。

(オルノの新しさ)
胴軸の中ほどの関節を押してノックする方法は、業界では「ボディノック」の愛称で呼び、原理は公知技術(昭和40年代~)です。これを315円で発売することと、2つのノックを装備したことは本製品が初です。従来品の販売価格は1000円台で、シャープペンシルの最大需要層である学生層になじみにくい価格帯でした。

img110307_02(構造 「ボディノック」のメカニズム)
▼胴軸を、先軸と後軸の二部品で構成し、ほぼ中央に可動する関節がある。
▼先軸から伸ばしたノック棒を、後軸内部の逆すり鉢形の部品の中央に設置する(通常時)。
▼関節を曲げると、後軸のすり鉢が傾きノック棒を押し出す力が働く(ボディノック時)。
▼押し出された力をノック機構(チャックリング)に伝えて、しんを繰り出す。
(しんを収納する時は、通常のノック式と同じく ノック時にしんを押し込む)

(コストダウンの理由)
ボディノック機構を実用化するためには、高い加工精度に加えて、①部品がつるつるであること(潤滑性の高い素材)②力による変形が少ないこと、③磨耗が少ないこと--このような要求があることから、従来は金属加工部品で製品化されていました。そのため高コスト品になっていました。
当社はこれを樹脂成形部品にすることを可能にしました。そのためシャープペンの最大需要層である学生層に適した価格で製品化できました。
<その他の特長>
■ 若者を意識した8色のポップなカラーリング。
■ ボディにカドがない丸みを帯びたおだやかな形状。
■ 滑りにくく疲れにくい弾力のある長い樹脂製グリップ。
■ 筆記のじゃまをしないクリップレス
(筆記時にペンを回転させるため、クリップは不要との声が学生に高い。携帯は筆箱でする)
■ 替芯は0.5ミリ芯
■ 替芯の補充は、先軸と後軸を回転させて外し、内部の金属パイプに投入。
■ 尾端のノック棒内側に消しゴムを内蔵。

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