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マーキングペンのインクについて

1.インクの基本構成

油性が有機溶剤+色素+樹脂+界面活性剤、
水性が水+色素+保湿剤+界面活性剤+防腐剤という基本構成になっています。
油性インクについては、揮発性が高く臭いがきつく感じられるかもしれませんが、安全性の高い溶剤(エチルアルコール等)を使用していますので、ご安心下さい。

2.色素の種類

染料か顔料を使用しています。
簡単に違いを説明すると、染料は液体に色の粒子が溶け込んでいる砂糖水の様な物で、顔料は液体の中に色の粒子が浮遊している墨液の様な物です。顔料が近来見直されてきているのは、筆跡が鮮明で耐水性・耐光性に優れているという利点があるためです。

顔料は、もともと非常に安定した色素を微細に粉砕し、安定剤として界面活性剤の助けを借りて物理的に浮かせている訳です。それを無理にインクとしているのですから、一度乾いてしまうと簡単には溶けないので耐水性が良いのです。

3.水性インクの耐水性

油性ほどではないにしろ、水性でもある程度の耐水性を持つ事は可能です。
その秘密は色素にあり、染料よりも顔料の方が耐水に優れていると言えます。染料の中でも直接系染料であれば比較的性能は良いのですが、色が鮮やかに表現できないので、ほとんど黒にしか使われていません。

鮮やかな色数の多いカラーマーキングペンには、発色のよい酸性染料を使用するのが一般的です。また、この様なマーキングは耐水性はほとんどないと言えます。

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