Tombow

ホーム > トンボQ&A > ボールペンの雑学

ボールペンの雑学

1.ボールペンの長所

ボールをペン先に利用した筆記具がボールペンですが、何故これ程世界的に広く利用されているのかというと・・・
○全方向性:タテ、ヨコ、ナナメどの方向にもスムーズに書けるので、どんな言語でも、どんな書き方でも問題が無いこと。
○筆圧対応力:インクを潤滑剤として使いつつ紙にインクを付けていくので、筆圧に関係なくボールが回る限り書けること。
○筆跡安定性:ボールが減りにくく、筆跡が変化しにくい。
○多様性:インクを変えることで、様々な特性が出せる。
などが挙げられます。また、ペン先や紙に余計な神経を使ったりしなくても良い筆記具がボールペンであり、とても現代的な筆記具であるとも言えます。

2.筆記した文字の寿命

油性は、書類として通常の保管状態ですと、50年以上はもつと言われています。 現在、ボールペンを発売して50年以上になりますが、当時の書類が今も残っています。但し、直射日光の当たる場所ですと、6ヶ月程度で薄くなってしまいますのでご注意ください。
水性・中性の顔料インクは、「墨」と同じ成分ですので数百年単位でもつと予想されます。

3.筆記距離

トンボ鉛筆の事務用ボールペン(BR-NF芯)で1500m、カルノ・ビズノで1000m程度書くことができます。

4.ボールはどうやってはめ込む

非常に小さなボールなのに、なぜ下におちずにうまく回っているのかは、とても不思議です。チップを作るために細い針金状の金属を円筒状にカットした物を用意し、端を円錐状に削り、先にドリルで穴をあけ、その中にボールを入れ上から叩きます。すると筒の中が受け皿状になって安定されます。それから更に、ボールに沿って縁を閉じる(カシメる)ので、ボールは落ちてこないと言うわけです。

5.宇宙で書けるボールペン

加圧式のボールペンや最近は少なくなりましたが中綿式の水性ボールペンでは書くことが可能です。

6.ボールペンの英語名

アメリカでは、油性ボールペンのことをボールポイントペンと言います。水性ボールペンの事はローラーペンと呼んでいます。ちなみにドイツ語ではk・gel punkt shreiberと言い、中国語では圓珠筆(イエン・ツー・ビー)と呼びます。
中性ボールペンについては、水性ボールペンの一種として含まれてしまう事が多いので、特に英訳が定まっていませんが、ジェルインク(Gel INK)ペンで通じるようです。

ページトップへ