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ボールペンの歴史

1.油性ボールペンの歴史

実用的な物としての開発は、1943年にハンガリーで考案されたのが始まりです。事実上、ボールペンの歴史はわずか60年余りということになります。翌年1944年にはエバーシャープ社(米)が特許を買い、内容を改良したものを発売しました。
日本国内では1945年に米国進駐軍により紹介されたといわれており、1951年にオート社が実用に耐え得るボールペンを世に送り出しました。トンボ鉛筆は1958年にボールペンの発売を開始しました。発売当時ボールペンについてトンボの商標を取得していなかったため、「クラウントンボ」を商標として使いました。トンボの油性ボールペンの品番BC-のCは、このクラウンに由来しているそうです。
ボールペンもシャープも、機能的・実用的な商品としてアメリカで発明されました。しかしその後の発明の中心は、むしろ日本に於いてで、サインペンや中性・水性ボールペン、筆ペン(顔料インクを含め)等が日本で発売されました。現在、日本は筆記具の先進国と言われています。

2.水性ボールペンの歴史

水性ボールペンの歴史は油性ボールペンより枝分かれした形で、1964年にオート社で開発されたのが始まりでした。その後改良を重ね、1972年には実用に耐え得る物として国内メーカーより発売されました。これは日本国内よりも、むしろ欧米市場で大変評判が良かったそうです。その後、極細タイプ、0.5mmボール金属チップや、1984年に国内液式水性ボールペン第一号として、トンボの「ロールペン」と「モノボール」が登場しました。
水性は油性に比べ筆記距離当たりの経済性は悪いのですが、筆記線の濃さと手に負担の少ない軽快な筆記感が得られるのが特徴です。

3.中性ボールペンの歴史

最も新しいのがこの中性ボールペン(ジェルインクボールペン)です。 1984年頃に国内メーカーより発売されました。中性インクという言葉を使って新しい世代のボールペンとして注目を浴び、その後も各メーカーより新商品が次々と発表され、現在では確立されたジャンルとして使われています。
中性ボールペンは、にじみが少ない、ボテが比較的少ない、書き味・筆跡能力がとても良いこと等、軽くきれいに書ける事が評価されていました。

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