低学年にも扱いやすい固形のり「ippo!固形のり」
開けやすく、転がりにくいキャップにしました

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株式会社トンボ鉛筆(社長・小川晃弘、本社・東京都北区)は、小学生の子どもをもつ保護者の心づかいを取り入れた学童文具シリーズ「ippo!(イッポ)」から、低学年でも開けやすく、学習机で転がりにくい工夫をした固形のり(スティックのり)を発売、2014年入学シーズンに向けてラインナップを充実させます。
 
商品名は「ippo!固形のり」。のりの容量は約10g、ボディーはブルーとピンクの2色。希望小売価格は120円(税込価格126円)です。発売は2014年1月中旬から(時期は小売店任意)、全国の文房具店と大型店でスタートする新入学フェア等で販売します。

本製品の特長は、キャップに約5ミリの突起を設けた点です。当社は上から見ると水滴の形をしているため「しずく型キャップ」と呼びました。実用新案出願済。突起部に親指をかけてキャップを引き抜きやすくなりました。従来品のキャップは円柱形です。この突起は学習机の上で転がり防止になり、落下させる心配がありません。

その他、キャップをきちんと閉めていないと黄色い線が見えるお知らせカラーを採用、また、キャップ頭部には油性マーカーで名前を書き込めるお名前スペースをつけました。のりは塗ったところが見えて、時間が経つと色が消える「消えいろタイプ」です。本製品は内容量が同じ「消えいろピットS」と販売価格は同じです。
 
当社モニター調査では、「固形のりは便利だが、事務用のキャップは児童には開けにくい」との声がありました。固形のりのキャップは、のりの乾燥を防ぐため密閉する必要がある、のりがキャップ等につくこともある、等の理由でキャップの引き抜きが重くなる場合があります。そこで低学年の学童のためにキャップ形状に工夫をしました。
本製品はエコマーク認定商品、グリーン購入法適合商品、GPNエコ商品ねっと掲載商品です。
小学生の固形のりの使用率は、1年生約4割→6年生約6割と学年が上がるにつれて滑らかに上昇していきます。(2010年4月Web「小学1年生~6年生の子供を持つ母親」3136名調査)
消えいろタイプのりについて:のりは青色で、塗ったところが見えて、ムラやムダなく塗れ、乾燥すると「青色」が消えて透明になります。のりに試薬を練り込み、これが紙や室内の水分によって中性に変化する作用を利用して色を変化させます。最後まで繰り出してものり受けが脱落しない「アンチドロップ機構」です。

 

→参考資料 保護者の声から生まれた学童文具シリーズ「ippo!」

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    0120-834198

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