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ものしり文具シャープペンシル シャープペンシルのことをレッドホルダーと呼んでいた うすさ2.7ミリのカード型のシャープペンシル「Zoom606sh」

トンボ鉛筆の「シャープペンシル」の歴史

トンボ鉛筆がノック式シャープペンシルを発売したのは昭和37年(1962年)です。

トンボ鉛筆では万年筆(まんねんひつ)、ボールペンに次ぐ筆記具(ひっきぐ)としてシャープペンシルを発売しました。最初のシャープペンシルはロングセラー鉛筆(えんぴつ)の「8900」と似たモスグリーンのデザインでした。また当時は、シャープペンシルのことをレッドホルダーとよんでいたようです。

トンボ鉛筆では、シャープペンシルが広く使われるきっかけともいえる100円シャープ「トンボメイト9」を昭和45年(1970年)に発売しました。

その後、現在にいたるまで新しい機構(きこう)を取り入れた数々のシャープペンシルを発売してきました。

ノックをしなくても自動的にシャープ芯(しん)を送り出す「オートマチックシャープ」、ノックする代わりにふって芯(しん)を出す「ふり子式シャープ」。また昭和61年(1986年)にはうすさ2.7mmのカード型のシャープペンシル「Zoom606sh」を開発し、大ヒット商品となりました。

豆知識
1ノックで書けるきょり
シャープペンシルの
英語名
カチカチ音の出る理由

シャープペンシルは、1回のノックで約0.6mm芯(しん)が出ます。その出た芯(しん)でなんと、長さ約4mの線、文字数にすると約120〜160文字が書けます。(HBの場合)

シャープペンシルは、早川金属(はやかわきんぞく)工業株式会社(現在のシャープ株式会社)をつくった早川 徳次(はやかわとくじ)さんがつけた名前で、英語ではMechanicalPencils(メカニカルペンシル)といいます。日本では「シャープペンシル」とよばれていますが、このよび名は日本だけのものです。

シャープペンシルをノックすると、中にあるリングがはじかれて後ろのかべにぶつかって音がでます。
カチカチという音はきほん的な性能(せいのう)には関係ありません。