トンボ鉛筆100年史 page 70/98

トンボ鉛筆100年史

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トンボ鉛筆100年史

第5章創立100周年、そしてグローバル企業へ2003?20042003[平成15]1ノック形状を色別に変え感触でも色選びのできる多色ボールペン「オブジェクトタッチ」発売3小川晃弘社長就任米国事務用品卸組合(OPWA)、トンボ鉛筆を年間優秀製造業筆記具部門第2位に選出4日本郵政公社発足7「蛍コートチャージャー」、ISOT(国際文具・紙製品展)ステーショナリー・オブ・ザ・イヤー2003のグランプリ受賞10ベトナム・ホーチミン市郊外にTombow Vietnam Ltd.設立、工場の稼働を開始修正テープ「MONO YX」「MONO PL」、シャープ芯「セレクターン」、「蛍コートチャージャー」「オブジェクトタッチ」、グッドデザイン賞受賞12デザイン性の高い中・高級筆記具シリーズ「Tombow Design Collection」発売Tombow (Thailand) Co., Ltd. ISO9001認証取得地上デジタル放送開始2004[平成16]1「ZOOM 727」、iFデザイン賞受賞2「MONO消しゴム」35周年記念キャンペーン実施黒芯HBと朱色を1本にした「黒赤鉛筆木物語」発売7「LADIES」、ISOTステーショナリー・オブ・ザ・イヤー受賞自分で鉛筆を作れる「手作りえんぴつ屋さん」発売9製品加工部門を本社から新城工場に移転ペン感覚の横引き修正テープ「MONO YS」発売11スリムなボディで強力クリップの多色ボールペン「REPORTER」発売新紙幣(1万円札、5千円札、千円札)発行12水性ボールペン「ZOOM 535」日欧同時発売「もちかたくんユビックス」右手用と左手用発売―市町村の「平成の大合併」本格化社長交代──サプライズのあるメーカーへ2003(平成15)年3月25日、第2代社長小川八郎の子息・小川晃弘が第6代社長に就任する。組織は若返った。就任の挨拶で新社長はこう語った。「私はかねがね、『これ、便利!すてき!』という驚きや感動をお届けするメーカーになりたいと思っているのです。サプライズのあるメーカーであるためには、開発力がなにより大切です。(中略)次に必要なことは、そのサプライズがつながって一つの企業イメージを形づくっていくことです。そのためには、統一感があって、わかりやすくて、どこから見ても同じビジュアルの統一感がぜひとも必要です。開発力と企業イメージの統一を、前社長が残してくれた、効率のよい物流システムや戦略情報システム、良質で安定感のある生産システムと融合させて、トンボ鉛筆のグローバル化を当面の事業目標にして、創立100周年を祝う10年後を目指してこれを実現できるよう努力していきたいと考えています。トンボが世界にはばたく創立100周年を目指して、きょうから力強い一歩を一緒に歩み出していきましょう」。6割増量のMONO YTC蛍コートチャージャーオブジェクトタッチMONO PLZOOM 72770